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阻道

阻道
名詞
1
標準
文例 · 用例
主人はいつも山の阻道をうろつく。
クスミン Mikhail Alekseevich Kuzmin フロルスと賊と 青空文庫
子供と思って眼端にもかけないふうだから、隙を見て討ちとってやろうとつけねらっていると、毎晩、夜中すぎに一人で湯壺に行くことがわかったから、岩阻道で待伏せ、行きすぎたところを後からぶッ通し、そのまま谷底へ蹴込んでしまったということなのであった。
久生十蘭 うすゆき抄 青空文庫
道益のほうは荷駄をつけた馬を岩阻道に伏せ、それを楯にして目ざましい応戦をはじめた。
久生十蘭 うすゆき抄 青空文庫
青苔の生えた洞門のようなところを通ると、その奥が岩にかこまれた湊になっていて、むこうに砂浜と山の嶺につづく岩阻道が見える。
久生十蘭 ボニン島物語 青空文庫