猫火鉢
ねこひばち
名詞
標準
clay bed-warmer (cylindrical with holes in the sides, containing a brazier)
文例 · 用例
お小夜は父が今にも帰るだろうと思うから、炬燵の側へ祖母と国吉の寝床を敷いてやり、病母には猫火鉢へ火を入れて、いつでも寝られるようにしてやる。
— 伊藤左千夫 『新万葉物語』 青空文庫
いえ、嘘をつくと思召すかも知れませんが、まったく不思議な話なんです」 ことしの正月、かれは博奕にすっかり負けてしまって、表へも出られないような始末になって、狭い裏店に猫火鉢をかかえてくすぶっていると、かの大火事が起った。
— 熊の死骸 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
昔の人は、猫火鉢を布団の中に入れて暖を取っていたという。
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古民家を改装したカフェで、趣のある猫火鉢が使われていた。
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冬の夜、猫火鉢の温もりが凍える体をじんわりと温めてくれる。
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