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脱帽

だつぼう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #18102 · 青空 78
1
標準
removing one's hat
文例 · 用例
しかも人々は彼を知り、彼の過去の功績を讚ふべく、貧しい一農夫の前に脱帽して通つて行つた。
萩原朔太郎 蒲原有明氏の近況を聞いて 青空文庫
先づ斯ういふ風な處からラクダルの怠惰屋は國内一般の評判ものとなり、人々は何時この漢を仙人の一人にして了ひ、女は此庄園の傍を通る時など被面衣の下でコソ/\と噂してゆく、男の中には脱帽して通るものすらあつた。
国木田独歩 怠惰屋の弟子入り 青空文庫
「ハハァ、天狗様が祀ってあるのだな、これは御挨拶を申さずばなるまい」と、そこで髯将軍は恭しく脱帽三拝し、出鱈目の祭文を真面目|臭って読み上げる。
押川春浪 本州横断 癇癪徒歩旅行 青空文庫
店頭に今度は婦人、この会場に入るものは、位ある有髯男子も脱帽して恭敬の意を表せざるべからざるに、渠は何者、肩掛を被ぎ、頭巾目深に面を包みて、顔容は見えざれども、目は冷かに人を射て、見る者を慄然とせしむ。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
昨今は可能性大と信ずるものに光があたってきたことを素直に喜ぶと共に、ソニーをはじめとする手書きへのチャレンジャーの先見性にあらためて脱帽する日々である。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
自分は度々此脱帽によつて誤解せられた。
森鴎外 妄想 青空文庫
自分は一時の権威者としてフォイトに脱帽したに過ぎないのである。
森鴎外 妄想 青空文庫
自分は美学の上で、矢張一時の権威者としてハルトマンに脱帽したに過ぎないのである。
森鴎外 妄想 青空文庫
作例 · 標準
神社に入るときは脱帽し、身なりを整えてから参拝するのが正しい作法とされている。
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「室内では脱帽するのがマナーですよ、と母に何度も叱られたのを思い出す」
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葬儀の列に加わる人々は、静かに脱帽して故人との最別の時を過ごした。
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2
標準
admiring (someone) greatly
作例 · 標準
弱冠二十歳でこれほどの難事業を成し遂げた彼の実行力には、ただただ脱帽するしかない。
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「あの強豪チームを相手に逆転勝利を収めた君の粘り強さには、完全に脱帽だよ」
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どんなに忙しくても周囲への気遣いを忘れない彼女の姿勢には、誰もが脱帽している。
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