耳が遠い
みみがとおい
表現形容詞
標準
poor hearing
文例 · 用例
「わ、わたしは耳が遠いんですが。
— 平出修 『逆徒』 青空文庫
彼は自らの語るが如く耳が遠いのであつた。
— 平出修 『逆徒』 青空文庫
伝三郎は少し耳が遠いので、納得させるには大声を出さねばならぬ。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
相手は耳が遠いから……」 といったような囁きが浴場の周囲の物蔭から聞こえた。
— 夢野久作 『いなか、の、じけん』 青空文庫
しかし親爺は耳が遠いので気がつかないらしく、黙って曲った右足を湯の中に突込んだ。
— 夢野久作 『いなか、の、じけん』 青空文庫
和尚はまじりと見ていたが、果しがないから、大な耳を引傾げざまに、ト掌を当てて、燈明の前へ、その黒子を明らさまに出した体は、耳が遠いからという仕方に似たが、この際、判然分るように物を言え、と催促をしたのである。
— 泉鏡花 『菎蒻本』 青空文庫
……祖母さんは耳が遠いから可かったものの、(活きてるよ。
— 泉鏡花 『縷紅新草』 青空文庫
」「すぐ開き扉一つの内に、祖母が居ますが、耳が遠い。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
作例 · 標準
90歳になる曾祖母は耳が遠いので、話しかけるときはいつも大きな声でゆっくり話す。
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「最近少し耳が遠くなったみたいで、玄関のチャイムの音に気づかないことが増えたんだ。」
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耳が遠いことを言い訳にして、彼は面倒な頼み事をいつも無視している節がある。
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