欠摺けつすり名詞1標準文例 · 用例……失禮ながら、缺摺鉢の松葉牡丹、蜜柑箱のコスモスもありさうだが、やがて夏も半ば、秋をかけて、手桶、盥、俎、柄杓の柄にも朝顏の蔓など掛けて、家々の後姿は、花野の帶を白露に織るであらう。— 泉鏡太郎 『深川淺景』 青空文庫床の間ものの、ぼたん、ばらよりして、缺摺鉢、たどんの空箱の割長屋、松葉ぼたん、唐辛子に至るまで聲を出せば節になる。— 泉鏡太郎 『木菟俗見』 青空文庫