子の年
ねずみのとし異読 ねのとし
表現名詞
標準
year of the Rat
文例 · 用例
「自分の子の年を人に聞かねたって……」「こら芳輔、そりゃなんのことです。
— 伊藤左千夫 『老獣医』 青空文庫
子の年は鼠、丑の年は牛と、十二支に十二禽を割り当る事、古く支那に起って、日本・朝鮮・安南等の隣国に及ぼし、インドやメキシコにも多少似寄った十二物を暦日に配当した事あれど、支那のように方位に配当したと聞かぬ(拙文「四神と十二獣について」)。
— 鼠に関する民俗と信念 『十二支考』 青空文庫
「わたしが愛子の年ごろだったらこの人と心中ぐらいしているかもしれませんね。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
愛子の年ごろの時、厳格な宗教学校で無理じいに男の子のような無趣味な服装をさせられた、それに復讐するような気で葉子の装わした愛子の身なりはすぐ人の目をひいた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
小奴 天祐丙子の年、浙西の軍士|周交が乱をおこして、大将の秦進忠をはじめ、張胤ら十数人を殺しました。
— 稽神録 『中国怪奇小説集』 青空文庫
」「親の癖に、子の年を知らないの?
— 牧野信一 『鏡地獄』 青空文庫
彼は自分の年齢と三重子の年齢とを比べてみた。
— 横光利一 『悲しめる顔』 青空文庫
雪の降り込む、風のひやびやと身にしみる丸木小屋に住ってふるえながら神様がお召になるまで泣きながら暮らさなければなりませんわね―― 死んだ子の年を数えるよりもっと無駄とは知りながらもお城の中での楽しかった暮しを思い出さなければならないんでございますわ。
— 宮本百合子 『胚胎(二幕四場)』 青空文庫
作例 · 標準
私、子の年生まれなんだけど、今年で36歳になるんだ。
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干支でいうと、私は子の年、夫は午の年なんだ。
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「来たる子の年に向けて、新しい計画を立て始めているところです。」と彼女は熱意を語った。
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