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名詞
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標準
文例 · 用例
「揃ふて」という言葉によって、一家|団のむつまじい平和さを思わせる。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
詩人蕪村の心が求め、孤独の人生に渇きあこがれて歌ったものは、実にこのスイートホームの家郷であり、「炉辺の団」のイメージだった。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
オールド・ロング・サインを歌い、炉辺の団を思い、その郷愁を白い雲にイメージする英吉利文学のリリシズムは、偶然にも蕪村の俳句において物侘しく詩情された。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
しかしその他の場合では、罪のない笑談を言ったりして、妻や子供の家族を笑わせ、女中までも仲間に入れて、一家|団の空気を作った。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
それは結果において、一層八雲の家庭を楽しく団的のものにした。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
むかし、デンマークの或るお医者が、難破した若い水夫の死体を解剖して、その眼球を顕微鏡でもって調べその網膜に美しい一家|団の光景が写されているのを見つけて、友人の小説家にそれを報告したところが、その小説家はたちどころにその不思議の現象に対して次のような解説を与えた。
太宰治 雪の夜の話 青空文庫
一家|団というものが、やっぱり人生の最高の幸福なのかも知れない。
太宰治 新ハムレット 青空文庫
御一家いきいきと御家業にはげみ、御夕食後の御団はまた格別の事でありましょう。
太宰治 新釈諸国噺 青空文庫