法幣
ほうへい
名詞
標準
文例 · 用例
私は、非常袋の中へ手を入れて、五千|元の法幣を掴みだした。
— ――金博士シリーズ・4―― 『今昔ばなし抱合兵団』 青空文庫
もうこれで身代限りなんです」 と、私は更に三千元の法幣を掴みだして、かの役人の手に握らせた。
— ――金博士シリーズ・4―― 『今昔ばなし抱合兵団』 青空文庫
いや心配するな、金はもっているぜ」 チーア卿は、ポケットから、何枚かの法幣をつかみだして、皺をのばす。
— ――金博士シリーズ・11―― 『共軛回転弾』 青空文庫
わずかな兵隊の給料を――生命を賭けたその法幣を、ごっそりまきあげてる」 露悪的な口調で百成は言って、「あたしは、かならずしもそれを非難してるんじゃない。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
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法幣 は中華民国国民政府により1935年11月3日の幣制改革によって政府系銀行が発行した銀行券(不換紙幣)を、中国の法定貨幣 として流通させたものである。蔣介石政権以外の政権からは旧法幣と呼ばれた。
出典: 法幣 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0