かっ飛ばす
かっとばす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
標準
to knock out (e.g. a homer)
文例 · 用例
こうして兼山から伏見、伏見から広見、今渡とかっ飛ばすのである。
— 北原白秋 『木曾川』 青空文庫
百田宗治は私にはコワイ人でなく、愛し敬まい戯談をかっ飛ばすことで、したしみを増していた。
— 室生犀星 『我が愛する詩人の伝記』 青空文庫
「呉っての、打てないんだけれど打つとかっとばすんですよ」 放送「只今呉君うれしい緊張のために真蒼な顔をしてベンチの方へもどって居ります」「ホームを廻って握手ぜめにあって居ります」。
— 一九三七年(昭和十二年) 『日記』 青空文庫
全力でかっとばすには先生についてフォームを習う必要があるが、このコースではその必要がない。
— 坂口安吾 『桐生通信』 青空文庫
なまじ私などがかっとばすと障害に落ちる率が多いのだ。
— 坂口安吾 『桐生通信』 青空文庫
作例 · 標準
九回裏二死満塁という絶好の好機に、四番打者が快音を響かせてバックスクリーンへ特大の一発をかっ飛ばした。
「おい、そんなにアクセルを踏み込んで車をかっ飛ばすな。ここは住宅街なんだぞ」と助手席の父が厳しく注意した。
週末の早朝、渋滞のない高速道路を愛車のスポーツカーでかっ飛ばすのは、彼にとって最高のリフレッシュになっている。
球場に集まった大勢のファンが、メガホンを叩きながら「かっ飛ばせー!」と地元のスター選手に熱い声援を送る。