満都
まんと
名詞
標準
everywhere in the capital (e.g. Tokyo)
文例 · 用例
云々と……………」と、このような小説的の記事を読んで、満都の人々は非常な好奇心と同情を持って、今日の二勇士の首途を見んと、四方から雪崩のごとく押しよせて、すでにその日の九時頃には、さしもに広き公園も、これらの人々を持って埋まって終った。
— 押川春浪 『月世界競争探検』 青空文庫
中村芝翫と共に、江戸末期より明治初年にわたって、満都の人気を集めたる女形にて、脱疽のために両足を切断し、更に両手を切断して舞台に立ちたるは、劇界有名の事実なり。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
江戸時代には満都の人気を一身にあつめしと伝えらるるも、晩年落寞、小劇場などに出勤していたるなり。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
襲撃致しましたのは過般銀座銀行を襲撃して満都を驚かしました国粋団の一味で、カフェー・クロコダイルの入口に立っておりました印度人シャイロック・スパダ氏を射殺し、尚も奥へ乱入しようと致しましたが、急を聞いて馳付けた警官のために三人ほど捕縛されてしまいました。
— 夢野久作 『冥土行進曲』 青空文庫
この一夜の歓楽が満都を羨殺し笑殺し苦殺した数日の後、この夜、某の大臣が名状すべからざる侮辱を某の貴夫人に加えたという奇怪な風説が忽ち帝都を騒がした。
— ――新文学の曙光―― 『四十年前』 青空文庫
その花々しい神速なる行動は真に政治小説中の快心の一節で、当時の学堂居士の人気は伊公の悪辣なるクーデター劇の花形役者として満都の若い血を沸かさしたもんだ。
— ――新文学の曙光―― 『四十年前』 青空文庫
彼奴が今度画いたら屹度満都の士女を驚かせる!
— 石川啄木 『鳥影』 青空文庫
悲劇「オイデパス王」が何故に彼の如く満都の人気を呼んでゐるかは今更私が説明するまでもありますまい。
— 牧野信一 『山彦の街』 青空文庫
作例 · 標準
祭りの日が近づくと、満都が期待感でざわめき始める。
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このニュースは瞬く間に満都に広がり、人々の話題を独占した。
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大規模なパレードが開催され、満都の市民が沿道に集まった。
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