荷棚
にだな
名詞
標準
(overhead) luggage rack (on a train, bus, etc.)
文例 · 用例
それなら、いつでも財産は譲る事にしよう」庄平「恐縮です」庄造「その代り、というより寧ろ、同時にだな、お前はもう一つ貰うべきものがある」庄平「僕はこれで充分です……」庄造「まだ何を貰うとも、わたしは言っておらんよ」庄平「じゃ、何を下さるんですか」庄造「細君だ」庄平「誰のですか?
— 織田作之助 『四つの都』 青空文庫
それはとにかくその時にだな、キリシタン宗徒と家康とが、一つの約束をしたそうだ。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
処で、其の何だ、宇宙間の物総べて異なつて居るのは真理なのだ、で、思ふにだな、どーして斯う異つて居るだらう。
— 尾崎放哉 『俺の記』 青空文庫
今、ハイカラーを見るにだな、頭の髪をスツカリと奇麗に分けた処は、丁度、雌浪雄浪がドー/\と、寄せては返す如く。
— 尾崎放哉 『俺の記』 青空文庫
」「観音様の横手でね」「それじゃ今日の帰路にだな」「お前と別れてブラブラ来るとね、莚の上で親方がさ、えて物を踊らせていたじゃないか」「ふうんそいつアしまったなあ」「早速源公が後をつけて来たよ」「え、そいつアなおいけねえや」「ナーニ途中で巻いっちゃったよ」「そいつアよかった。
— 国枝史郎 『大捕物仙人壺』 青空文庫
私、狙われてるのよ」「別れた亭主にだな」「まアそんなものね」「じゃア、いつまでも埒があかないじゃないか。
— 坂口安吾 『都会の中の孤島』 青空文庫
そもそも、お前ら、チンピラのくせにだなア、この敗戦日本に於てだなア、酒をのみ、ダンスを踊る、それはなア、オレは酒をのみ、ダンスも踊るぞ。
— 坂口安吾 『カストリ社事件』 青空文庫
――私 ……(額に油汗が光っている)しかし、しかしだね……(あえぐ)その、逆にだな、君が人から、いきなり殺されたら、君、イヤだろう?
— ――Sの霊に捧げる―― 『冒した者』 青空文庫
作例 · 標準
電車に乗ったら、すぐに荷棚にスーツケースを置いた。
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バスの上部にある荷棚は、あまり重いものは置けない。
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荷棚に置き忘れた傘を探しに、駅員さんに尋ねた。
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