密命
みつめい
名詞
標準
secret orders
文例 · 用例
日頃将監と親しかった宇野忠三郎と云う者に、密命を云含ませた。
— 菊池寛 『賤ヶ岳合戦』 青空文庫
江戸に於ける浪士の暴動など、西郷隆盛の密命に依って、益満休之助などが、策動したことになっているが、しかしこうした事は、文書など残っているわけでないから、いつまでも歴史上の謎として、残るであろう。
— 菊池寛 『鳥羽伏見の戦』 青空文庫
密命を帯びたわが川上機関大尉は、巧みに変装して、リット少将の身辺をひそかにうかがっていたのであった。
— 海野十三 『浮かぶ飛行島』 青空文庫
そういう関係で、三面村の現状を能く調査して来いという、秘密命令も有ったのだ。
— 江見水蔭 『壁の眼の怪』 青空文庫
夕方の六時ごろ、大クレーンの下で働いている二人のところへ、昭和遊撃隊司令官から、にわかに秘密命令が来たのだ。
— 平田晋策 『昭和遊撃隊』 青空文庫
「ね、水兵さん、秘密命令って、何の御用なの?
— 平田晋策 『昭和遊撃隊』 青空文庫
本日は、わが醤主席の密命を帯びてまいりましたもので、きっと博士のお気に入る珍味をもってまいりました」「羊の肉は、くさくて、嫌いじゃ。
— ――金博士シリーズ・2―― 『人造人間戦車の機密』 青空文庫
琵琶湖を渡って大津へ着き、大津から京都へ入ったのは、昨日の夜のことであり、明けるを待って従者もつれず、一人でこうやって訪ねて来たのは、密命を持っているからであった。
— 国枝史郎 『南蛮秘話森右近丸』 青空文庫
作例 · 標準
彼は国王から密命を受け、敵国の情報を探る旅に出た。
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歴史の裏には、多くの密命を帯びた人物たちがいた。
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スパイ映画の主人公は、いつも重要な密命を遂行している。
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