ノーブル
ノーブル
形容動詞
標準
noble
文例 · 用例
コンスタンチノーブルから乗りこんだ女実業家の数人が談論の花を咲かして、僕を勇気づけてくれたにもあるのだが僕はいまに土耳古が商工業に於ける世界の中心地にさえなると思うのです。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
おまえの趣味がそれほどノーブルに洗練されているとは思わなかった。
— 有島武郎 『ドモ又の死』 青空文庫
「とにかく似ているかね」「似ているも何もない、――僕はてっきり君自身と思わされてしまったほどだ」「そうか、しかしこの成功の栄誉は、グレノーブルの、オスカー・ミュニアー氏に帰すべきものだよ、氏は数日を費して模型してくれたのだ。
— コナン・ドイル 『空家の冒険』 青空文庫
仏国グレノーブル辺では麦苅り終る前に、花とリボンで飾った山羊を畑に放ち、苅り手競うてこれを捕う。
— 羊に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
雪子よりももっとインテレクチュアルで、雪子よりももっとノーブルで、それでいて、心の中に大きな、素敵に大きな淋しさを抱いているといった風だ。
— 平林初之輔 『秘密』 青空文庫
何事も打算という理由なくしては風景さえも造らないパリー人を、この本で容赦なくやっつけてあるのは、本人のスタンダールが、グルノーブル人だという考えがなくとも、攻撃せらるべき価値がある。
— 横光利一 『欧洲紀行』 青空文庫
六ポンドのエクー古銀貨、英国のフロリン銀貨、ダカット銀貨、ジャコビュスの金貨、ローズノーブルの銀貨などが音もなしに盤のなかへ落ちました。
— 聖餐祭 『世界怪談名作集』 青空文庫
色は白い方だし、眉根は開き、額は広く、殊に鼻がすっきりと高く、自惚れではないが、ノーブルな顔立ちと言って差支えない。
— 豊島与志雄 『程よい人』 青空文庫
作例 · 標準
彼の言葉遣いには、どことなくノーブルな雰囲気が漂っていた。
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彼女の立ち振る舞いは、まるで貴族のようにノーブルで美しい。
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この絵画からは、作者のノーブルな精神が感じられる。
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