五万と
ごまんと
副詞
標準
in a great quantity
文例 · 用例
日本にも、それら大家への熱愛者が五万といるのであるから、私が、その作品を下手にいじくりまわしたならば、たちまち殴り倒されてしまうであろう。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
『だが……志願してくる赤毛の男など、世間には五万とおるだろう?
— THE RED-HEADED LEAGUE 『赤毛連盟』 青空文庫
ここにはなんといっても膨大なソフトウエアの資産の蓄積があり、アシストが着手し始めたばかりのパーソナルコンピューター分野に関しても、日本市場に持ってきて面白い製品は五万とある。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
所がどうも丸で一寸とした紙切に十万とか五万とか書てあるものが何でも十枚もある、その中には而かも三角の紙切に僅に何万弗請取りと記して唯プラインと云う名ばかり書てあるのが何枚もある。
— 福翁自伝 『福翁自伝』 青空文庫
総同盟系が何しろ五万というからね」 煙草をプカリ、プカリと吹き、「五万の人間がワーッと動き出せば、放っても置かれまいじゃないですか」 それだけ云って、あとは煙草を指に挾んだままの腕組みで凝っと横目に私の顔を眺める。
— 宮本百合子 『刻々』 青空文庫
観衆が少いから、ひきあわないとは妙な話で、少いほど場内整理はカンタンの筈であり、入場料の歩合いをもらうワケではなく、整理料はちゃんと二十万、二十五万と定まって貰う筈なのである。
— 今日われ競輪す 『安吾巷談』 青空文庫
それが故に他の美術品と比較いたしまして、美術価値上比較的に考えます時に五万とか、十万とか、三十万とかいう相場がおのずからつくのだと私は考えております。
— ――東京上野松坂屋楼上にて―― 『古陶磁の価値』 青空文庫
〈ちいさな王子〉なんていう存在は、世界には五万と存在するかもしれません。
— LE PETIT PRINCE 『あのときの王子くん』 青空文庫
作例 · 標準
この街には、美味しいレストランがごまんとある。
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彼女の家には、読み終わった本がごまんと積まれている。
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世界には、まだ発見されていない生き物がごまんといるだろう。
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