寸評
すんぴょう
名詞頻度ランク #32952 · 青空 15 例
標準
brief review
文例 · 用例
短い寸評だけれども、これ以上の認められ方なんて、ありゃしないわ。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
以上でザット日本に於ける、近代探偵小説界の鳥瞰寸評は終ったのであるが、これ等の人々の前途に就いては全く予測を許し難い。
— 国枝史郎 『日本探偵小説界寸評』 青空文庫
予選には洩れたが、何かの意味で書き直したら作者の勉強になるだろうと考えられた作品にはそれぞれ寸評を加えて原稿を送りかえした。
— 宮本百合子 『小説の選を終えて』 青空文庫
例えば正月号の『ウーマンカレント』のカレントなども、新聞の寸評的効果を与えようとした点広く社会問題をとりあげている点面白いが、私には、問題の表面を滑りすぎた評言が与えられているところ物足りなかった。
— 宮本百合子 『是は現実的な感想』 青空文庫
『キノと生活』へ工場の労働通信員の寸評となって出て来る。
— 宮本百合子 『五ヵ年計画とソヴェトの芸術』 青空文庫
――で愚見によりますと鼻の発達は吾々人間が鼻汁をかむと申す微細なる行為の結果が自然と蓄積してかく著明なる現象を呈出したものでございます」「佯りのない愚見だ」とまた主人が寸評を挿入する。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
夕刊各紙の「短針」「三角點」「よみうり寸評」を初め、漫畫漫文、ウソシンブンの類まで、君が云はんとする所は、人間も云つてゐる。
— 吉川英治 『折々の記』 青空文庫
死に方 べつな某紙の寸評欄には、絞首刑の宣告をうけた戰犯者たちが、どんな死に方をするかといふやうな意味を、興味づけて書いてゐた。
— 吉川英治 『折々の記』 青空文庫
作例 · 標準
新聞の書評欄に載っていた短い寸評を読んで、そのミステリー小説が無性に気になり始めた。
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審査員からの寸評は手厳しいものだったが、自分の弱点を再認識する良い機会になった。
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各選手のプレーに対する監督の鋭い寸評が、スポーツ紙の一面を飾っている。
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