発煙
はつえん
名詞
標準
emitting smoke
文例 · 用例
と、たちまちにして、はなはだしい臭気が、発煙硝酸の蓋でもあけたように、水蒸気と共に立ちのぼる。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
そしてこの水蒸気が発煙硝酸と同じく、その煙までも黄色であるように感じられる。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
彼の感能はそのとき発煙硝酸のようにムクムク動きはじめた。
— 海野十三 『棺桶の花嫁』 青空文庫
「配管工が使うごく普通の発煙筒だ。
— A SCANDAL IN BOHEMIA 『ボヘミアの醜聞』 青空文庫
私は心を殺して、アルスター・コートの下から発煙筒を取りだした。
— A SCANDAL IN BOHEMIA 『ボヘミアの醜聞』 青空文庫
私は合図と見るや、発煙筒を部屋へ投げ込み、「火事だ!
— A SCANDAL IN BOHEMIA 『ボヘミアの醜聞』 青空文庫
僕が誤報だと叫ぶと、元に戻し、発煙筒を一瞥して部屋から飛び出したきり、姿が見えなくなった。
— A SCANDAL IN BOHEMIA 『ボヘミアの醜聞』 青空文庫
二人を死体室へ運びこんでおいて担架隊はまだ続いている演習に参加するために、状況現示班員が赤旗や発煙筒をもってうろつく病棟へ帰っていった。
— 永井隆 『ロザリオの鎖』 青空文庫
作例 · 標準
エンジンから発煙があり、車が停止した。
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鍋が焦げ付いて、台所が発煙した。
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異常な発煙に気づき、すぐに消防に通報した。
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