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追弔

ついちょう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
mourning
文例 · 用例
伊藤公追弔演説會以來の獨り激昂を思はずまた參禪論に於いてした爲め、神經が再び非常に過敏になつてゐるのが、今、路上の放浪者として、初冬のしめツぽさと冷氣とに當つて、義雄は夏以來の働きを一度期に目の前に浮べた。
憑き物 泡鳴五部作 青空文庫
「公の薨後三百年、ことし、京都阿弥陀峯なる奥津城どころを修め、追弔紀念の祭典をあげたり、いささか公が御霊を慰むるものあらむか。
蒲原有明 松浦あがた 青空文庫
其四日前即ち七月十四日は毎年北京天津籠城戰死者及北京籠城後死亡者の追弔法要をなす定日であつて、其場所も同じくこの別院である事亦奇縁と言はねばならぬ。
狩野直喜 服部先生の思出 青空文庫
靈前に向つて、突如として、「先生」と叫んで、死者の靈魂を眼前に見てゐるやうな態度で追弔の辭を述べたことであつた。
正宗白鳥 昔の西片町の人 青空文庫