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未踏

みとう
名詞-の形容詞名詞頻度ランク #33282 · 青空 84
1
標準
untrodden
文例 · 用例
過去未來の因果の絲を斷ち切り、純粹刹那の愛と美とを、ぴつたり正確に固定せしめようと前人未踏の修羅道である。
太宰治 檀君の近業について 青空文庫
むろん学問という学問もしていないが、最近、東京で事業に失敗して、この世を悲観した結果、人跡未踏の北海道の山奥で自殺して、死骸を熊か鷲の餌食にするつもりで、山又山を無茶苦茶に分け登って行くうちに、過って石狩川に陥入ったもの……。
夢野久作 キチガイ地獄 青空文庫
しかも、それでいてその位置はというと、確かに、北海道の脊梁山脈の中でも、人跡未踏の神秘境に相違ないのだから、その一軒家が何人の住家であろうかは、容易に推測されない訳である。
夢野久作 キチガイ地獄 青空文庫
前人未踏の、奇想天外の手であつた。
織田作之助 聴雨 青空文庫
オホムラサキ 私はこの数年来、あれらの足柄の村々へは幾度も出入してゐたが、今云つた怒田は未踏であつた。
牧野信一 その村を憶ひて 青空文庫
彼はその田園の外に拡がる未踏の地を探険すべき衝動を感じた。
有島武郎 惜みなく愛は奪う 青空文庫
福地桜痴、末松謙澄などという人も創業時代の開拓者であるが、これらは鍬を入れてホジクリ返しただけで、真に力作して人跡未踏の処女地を立派な沃野長田たらしめたのは坪内君である。
――坪内逍遥―― 明治の文学の開拓者 青空文庫
山の話 登山會といふ會はどういふことをするのか私は知らないが、多分、人跡未踏の深山幽谷を踏破する人達の會であらう。
竹久夢二 砂がき 青空文庫
作例 · 標準
誰も足を踏み入れたことのない未踏の地を求めて、彼は奥地へと進んだ。
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この研究分野はまだ未踏の領域が多く、若手研究者の挑戦を待っている。
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彼は前人未到の記録を打ち立て、歴史にその名を刻んだ。
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