幻辞.com

入り込む

はいりこむ異読 いりこむ
動詞-五段-マ行動詞-自動詞多音語頻度ランク #18457 · 青空 1779
1
標準
to go into
文例 · 用例
価値のあるものなら通過し、ないものは通過しないと決まっているのなら、私利私情などというものの入り込む余地はないではないかということになる。
寺田寅彦 学位について 青空文庫
さてこそ、そこに依怙や毛嫌いの私情が入り込む隙間があるのである。
寺田寅彦 学位について 青空文庫
次に太陽や燈火の光が海中に入り込む程度は漁業上重要な問題であるが、これを要するに光学上の問題に帰着する。
寺田寅彦 物理学の応用について 青空文庫
例えば光線が海中に入り込む深さは幾何かという問題が起ったとする。
寺田寅彦 物理学の応用について 青空文庫
芸術の成立するのは、云わば個々の能知者が所知者の中に入り込む時に始まる。
寺田寅彦 文学の中の科学的要素 青空文庫
この意味でまた日本各地の民謡などもこのいわゆるオルフィズムの圏内に入り込むものであるかもしれない。
寺田寅彦 俳句の精神 青空文庫
しかしコリントゲームの方には公算的統計的の要素が入り込む
寺田寅彦 異質触媒作用 青空文庫
どちらにしても薄気味のわるい女客を、お徳はどうあしらってよいか判らなかったが、この女が入り込むと同時に、今までおとなしかった台所の鯉が俄かにたびたび跳ねあがるのも不思議であるばかりか、女の顔に愁いを帯び、女の声に恨みを含んでいるらしいのが、お徳をいよいよ恐れさせた。
むらさき鯉 半七捕物帳 青空文庫
2
標準
to become complicated
入り込む(はいりこむ) — 幻辞.com