推歩
推歩
名詞
標準
文例 · 用例
しかしてこれを前定するの法は、古代の天文学家の推歩術によるといえども、学術上一点も考うべきところなし。
— 井上円了 『欧米各国 政教日記』 青空文庫
然れども彼の本領は、かえって大建築師が、図按を立つる如く、悉く実数の上より推歩打算し、一糸一毫決して違わざるに在り。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
然りといえども、彼は横井小楠の如く直覚的の活眼を有せず、佐久間象山の如く推歩打算的経綸を有せず、また藤田東湖の如く時勢の潮汐を察して、一世の人心を籠絡する大|権数を有せずといえども、また決して無謀の攘夷家に非ず。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫