茨の道
いばらのみち異読 イバラのみち
表現名詞多音語
標準
thorny path
文例 · 用例
茨の道は負って通る。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
このときから彼にとって新しい世界が開かれるとともに、茨の道がはじまったのである。
— BILLEDBOG UDEN BILLEDER 『絵のない絵本』 青空文庫
「茨の道を踏み切って」生きる方法をくみたてた人の闘いの姿はおそろしいばかりである。
— 宮本百合子 『「未亡人の手記」選後評』 青空文庫
今日の若人たちの眼から見たらば、灰か、炭のように、黒っぽけて見えもするであろうが、みんな火のように燃えていて、みな、それぞれ、その一人々々が、苦闘して、今日の、若き女人たちが達しるというより、その出発点とするところまでの茨の道を切り開き、築きあげて来たのだ。
— 長谷川時雨 『遠藤(岩野)清子』 青空文庫
しかしなおも答を求められるならば『私たちは全くの素人でしたから世間の伝統によらないで、自ら前人未踏の茨の道を大胆に開拓しました。
— ――所信と体験―― 『一商人として』 青空文庫
茨の道に行き悩んでは覚束ない命脈の行末を思い、また自分をあさましく感じることがある。
— 小山清 『朴歯の下駄』 青空文庫
もし殿とのお知り染めさえなくば、こうも茨の道はなかったろうによ」「…………」「が、それも宿世浅からぬ御縁とすれば、ま、生き耐えて、どこまでもお身さまのその真実を、想う男の殿へささげて見せたらどんなものか。
— 千早帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
プロの棋士になるまでの道のりは、まさに茨の道だった。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
彼女は数々の困難を乗り越え、自らの力で茨の道を切り拓いてきた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
起業して成功を掴むまでには、誰もが通る茨の道が待っている。
幻辭AI · gemini-2.5-pro