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竜種

りゅうしゅ
名詞
1
標準
文例 · 用例
『大摩里支菩薩経』に、〈※酥枳竜口より二舌|出づ、身弦線のごとし〉とあるのは、トラクオトなどより転出した物か、アリゾナのモキス人、カシュミルの竜種人など、竜蛇の子孫という民族所々にある、これらも昔は鱗あるといったのだろう。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
しかるにギリシア、ローマには一方に蛇を兇物として蛇髪女鬼、九頭大蛇等、諸怪を産出せる他の一方に、竜種を眼|利く地下に住む守護神として崇敬せり。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
すなわち竜種と漢訳された民族で、ついにアリア人に服して劣等部落となった。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
件の畜生中第一に仏法に帰依した竜王とは、この竜種の酋長を指したであろう。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
されば竜宮に永年積んだ財宝は無量で壇の浦に沈んだ多くの佳嬪らが竜王に寵せられて竜種改良と来るから、嬋娟たる竜女が人を魅殺した話多きも尤もだ、竜宮に財多しというが転じて海に竜王住む故大海に無量の宝ありと『施設論』など仏書に多く見ゆ。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫