山会
さんかい
名詞
標準
文例 · 用例
君の肖像と事蹟とは、米国の親友お札博士の名で日本に知られているところの、スタア氏の著書『フジヤマ』(英文単行本)によって、同情ある筆で世界に伝えられたが、故国で、知音諸氏によって、君を追悼した登山会が催されたとすれば、君にはいい手向けである。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
万寿丸が属する北海炭山会社のランチは、すぐに勢いよくやって来た。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
それからもう十年より沢山会わないで居たんだからどう性質が変ったか分らない。
— 宮本百合子 『千世子(二)』 青空文庫
それから青山会館に行った。
— 一九二五年(大正十四年) 『日記』 青空文庫
横川勘平は円山会議に先立って、七月の末にはすでに江府へ下っていた。
— 森田草平 『四十八人目』 青空文庫
円山会議の後、真先に江戸へ下った堀部安兵衛は、浪人剣客長江長左衛門という触れ込みで、米屋の店にほど遠くない林町五丁目に借宅した。
— 森田草平 『四十八人目』 青空文庫
「円山会議でいよいよ仇討と決した時、太夫から諸士へ廻された廻状にも、ちゃんとそれは明記してあったからな」「それが慾目で分らなかったのさ」と勘平は捨ててやるように言って、からからと笑った。
— 森田草平 『四十八人目』 青空文庫
元来浦和に他山会なるものがあって、師範学校と中学校の学生有志が一つの問題を提供して両方にわかれて討論したのであった。
— 佐藤紅緑 『ああ玉杯に花うけて』 青空文庫