未申
ひつじさる
名詞頻度ランク #43786 · 青空 17 例
標準
southwest
文例 · 用例
勝に乗じて秀郷の兵は未申ばかりに川口村に襲ひかゝつた。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
(ほうほうとは火事の時に呼ぶ声なり)すは火事よとて起き出でて見るに火の手は未申に当りて盛んに燃えのぼれり。
— 正岡子規 『わが幼時の美感』 青空文庫
未申のあたりに月があって、外面をかなり明るく照していましたから、老人の眼にもはっきりとわかります。
— 黒業白業の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
ちょうど石廊岬の端をかわし、右に神子元島の地方が見えかかるころ、未申の沖あいに一艘の船影が浮かびあがって来た。
— 遠島船 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
その凶は暗剣殺で未申――西南――の方、これを本命二黒土星で見れば未申は八白の土星に当るから坤となる。
— 巷説蒲鉾供養 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫
そこから暗剣殺は未申の方角、背戸口の暗黒に勘次を忍ばせておいて、藤吉は彦を引具し、案内も乞わずにはいり込んだ。
— 巷説蒲鉾供養 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫
その方角は甲己の年は午未申の方にありて、乙庚の年は辰戌の方にありという。
— 井上円了 『迷信解』 青空文庫
天頂より未申、稍々|酉に寄るフン……と?
— 三好十郎 『斬られの仙太』 青空文庫
作例 · 標準
古地図を見ると、未申の方向に古い街道が伸びているのがわかる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
未申の方角は、風水では変化や転換を意味すると言われている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
建物の未申の角には、縁起の良い置物が飾られていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash