独機
どくき
名詞
標準
文例 · 用例
それと独機の爆弾のために起っている火事とで、ワルシャワの街は煌々と明るかった。
— 菊池寛 『勲章を貰う話』 青空文庫
金博士は、上陸に際し、右足の踵に微傷を負ったが、それは折柄丁度、英軍の高射砲が襲来独機を射撃中であって、その高射砲弾の破片が、この碩学泰斗の右足に当り、呪いにみちた傷を負わしめたのであった。
— ――金博士シリーズ・3―― 『独本土上陸作戦』 青空文庫
現に只今も、独機八機現わるという想定のもとに、どすんどすんと空砲をはなって、猛練習であるが、その凄い砲声を原稿に托して送れないのが甚だ残念だ。
— 海野十三 『沈没男』 青空文庫