好きな時に
すきなときに
表現
標準
whenever you want
文例 · 用例
」 故郷の家と違つて、從兄の家は大きな漁業家で、出入の人も多く、夜なども碌々戸締りを爲ないやうな工合で、好きな時に行きたい所に行かれて非常に自由であつた。
— 木下杢太郎 『少年の死』 青空文庫
こう云う書斎に這入って、好きな書物を、好きな時に読んで、厭きた時分に、好きな人と好きな話をしたら極楽だろうと思う。
— 夏目漱石 『虞美人草』 青空文庫
政治家でも軍人でも実業家でも技師でも、好きな時に好きな場所で、文学の話ぐらゐできなくては困るのである。
— 岸田國士 『強ひられた感想』 青空文庫
次には、僕で、十秒ばかり歩くだけで、好きな時に、適時に碁を打つことができる。
— 坂口安吾 『古都』 青空文庫
それを冬でも寒中でも好きな時に出して二日ばかり水へ漬けて塩出しをしてそれから何のお料理にでも使います。
— 秋の巻 『食道楽』 青空文庫
好きな時には勝手に慰んで居ようが、邪魔に成ったら早速お払い箱か。
— 宮本百合子 『お久美さんと其の周囲』 青空文庫
寺には龍然のほかに使用人も無かつたし、その龍然とも必要のない限りは顔を合はさずにも暮すことが出来たし、顔を合したところで、龍然の方では凡太を別に客らしい意識では待遇もしなかつたので、食事なぞも好きな時に台所へ探しに行ければそれでよかつた。
— 坂口安吾 『黒谷村』 青空文庫
社員はいつでも自分の好きな時に事務を執るようにして、嫌な時には何でも他のことをして遊ぶ、随って、早朝から夜中までの間に勝手な時幾時間勤むればよいと、そういう風になれば最も理想的だ、相互の事務の連絡は書面やなんかでつけることが出来るだろう……とね。
— 豊島与志雄 『或る素描』 青空文庫
作例 · 標準
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「母の料理は、好きな時に食べに行けるのが嬉しいわ。」
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「さあ、好きな時に休んでいいですよ。無理しないでね。」
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