猫
ねこ異読 ネコ
名詞頻度ランク #1647 · 青空 8454 例
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cat (esp. the domestic cat, Felis catus)
文例 · 用例
それかあらぬか、猫の瞳孔が紋むやうに、海は急劇に曇つて来て、今にも時化でもやつて来さうだ。
— ――人と海―― 『海の詩』 青空文庫
夜景萩原朔太郎高い家根の上で猫が寢てゐる猫の尻尾から月が顏を出し月が青白い眼鏡をかけて見てゐるだが泥棒はそれを知らないから近所の家根へひよつこりとび出しなにかまつくろの衣裝をきこんで煙突の窓から忍びこまうとするところ。
— 萩原朔太郎 『夜景』 青空文庫
ポマードは生え際ばかりに厚く塗つたくつてあつて、その太い首が動くたびに山猫か何かの感じがした。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
記憶は雪のふる都會の夜にしづかな建築の家根を這ひまはるさびしい青猫の影の影記憶は分身のやうなものだ。
— 萩原朔太郎 『記憶』 青空文庫
大風の吹く城の向うで化猫草の穗のゆらゆらとうごいてゐてなにものかかなしい追憶の敵が笑つてゐる。
— 萩原朔太郎 『敵』 青空文庫
ヘルンはまた猫が特別に好きであった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
松江に居た時も焼津に居た時も、道に捨猫さえ見れば拾って帰り、幾疋でも飼って育てた。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
夫人と結婚して間もない頃、雨でずぶ濡れになった小猫を拾って帰り、その泥だらけのままの猫を懐中に入れて、長い間やさしく暖めていた。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
作例 · 標準
公園のベンチで、日差しを浴びて気持ちよさそうに猫が昼寝をしていた。
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隣の家の猫はいつも塀の上を器用に歩いている。
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「あ、猫!」子供が指差す先には、警戒しながらこちらを見る三毛猫がいた。
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shamisen
作例 · 標準
祖父は趣味で三味線を弾き、その音色は猫の鳴き声に似ていると言われていた。
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歌舞伎の舞台では、猫の音色が物語の雰囲気を一層引き立てる。
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昔の人は、三味線のことを愛情を込めて猫と呼んでいたそうだ。
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geisha
作例 · 標準
あの店の女将は昔、有名な猫として名を馳せたそうだよ。
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艶やかな着物を纏った猫が、舞台で扇を使い優雅に舞った。
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彼女の立ち振る舞いはまさに猫そのもので、多くの客を魅了した。
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wheelbarrow
作例 · 標準
庭で土を運ぶのに、猫がとても役立った。
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建設現場では、砂利やセメントを運ぶのに頑丈な猫が使われている。
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重たい植木鉢を移動させるため、父が倉庫から猫を出してきた。
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clay bed-warmer
作例 · 標準
寒い冬の夜は、猫に湯を入れてもらい、布団の中で暖かく過ごした。
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昔は電気毛布がなかったので、猫が布団を温める必需品だった。
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熱すぎずぬるすぎない温度の湯を猫に入れ、低温やけどに注意して使った。
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標準
bottom (submissive partner of a homosexual relationship)
作例 · 標準
彼はゲイバーで、いつも年上の男たちの猫として振る舞っていた。
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友人から「お前は本当に猫だな」と言われ、少し複雑な気持ちになった。
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猫としての役割を受け入れ、その関係を楽しんでいるように見えた。
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