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伊予

いよ
名詞頻度ランク #34878 · 青空 547
1
標準
Iyo (former province located in present-day Ehime Prefecture)
文例 · 用例
伊予の西の端に指のように突き出た佐田岬半島と豊後の佐賀の関半島とは、大昔には四国から九州につながった一つの山脈であったのが、海峡の辺の大地が落ち込んだためにあのような半島とこの豊後海峡が出来たという事です。
寺田寅彦 瀬戸内海の潮と潮流 青空文庫
そこへ伊予の松山の城下は富裕の評判高く行乞に便利であるところからしばらくそれを便って落着いたわけである。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
私はとぼとぼ伊予路を歩いていた。
種田山頭火 遍路の正月 青空文庫
阿波――土佐――伊予路を辿りつつあった或る日、私たちは路傍の石に腰かけて休んだ。
種田山頭火 物を大切にする心 青空文庫
そのうちに二年経つと東京の大地震の騒ぎを伊予の道後できいたが、九段が無事ときいたので東京へ帰るのをやめて又あるきまわった。
夢野久作 あやかしの鼓 青空文庫
純友は伊予掾で、承平年中に南海道に群盗の起つた時、紀淑人が伊予守で之を追捕した其の事を助けてゐたが、其中に賊の余党を誘つて自分も賊をはじめたのである。
幸田露伴 平将門 青空文庫
純友が賊衆追捕に従事して、そして盗魁となつたのも、盗賊になつた方が京官になるよりも、有理であり、真面目な生活であると思つたところより、乱暴をはじめて、後に従五位下を以て招安されたにもかゝはらず、猶ほ伊予、讃岐、周防、土佐、筑前と南海、山陽、西海を狂ひまはつたのかも知れない。
幸田露伴 平将門 青空文庫
次に伊予の二名洲を生む。
田中貢太郎 日本天変地異記 青空文庫
作例 · 標準
伊予の国は、古くから温泉で有名だ。
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伊予鉄道の電車に乗って、道後温泉に向かった。
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彼は伊予出身で、故郷の歴史について熱く語ってくれた。
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