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細々

ほそぼそ
副詞副詞-と頻度ランク #17089 · 青空 786
1
標準
poor (living)
文例 · 用例
といふのは、それでなくても厳しい父と細々し過ぎる母とが、殊に遊ぶこと以外には何にも考へようとはしない耕二に、執拗にも間がな隙がな小言を言ひつめるので、今もやつと許されて出掛けるらしい耕二に沢山の言葉は掛けないで出してやりたかつた。
中原中也 耕二のこと 青空文庫
奥の間でお通夜してくれる人たちの話し声が細々と漏れる。
伊藤左千夫 奈々子 青空文庫
長さ一マイルの手紙 米国のある水兵が電信用の紐紙に細々と書いた手紙をその友に送った。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
小説といふものはだらだらして、くだらないことを細々と書き立てるので、讀むからに退屈であり、僕のやうな結論を急ぐ性急者には、てんでのつけから讀む氣がしない文學である。
萩原朔太郎 芥川龍之介の追憶 青空文庫
特に就中、身邊記事のくだらない出來事を、茶呑み婆さんの繰言みたいに、絮々細々と――文壇の術語で言へば克明に――書き立てた日本の文壇小説に至つては、義務にも讀めた次第でない。
萩原朔太郎 芥川龍之介の追憶 青空文庫
廣庭に向た釜の口から青い煙が細々と立騰つて軒先を掠め、ボツ/\雨が其中を透して落ちて居る。
国木田独歩 湯ヶ原ゆき 青空文庫
金のない細々と商売している奴ばかりが、やかましい規則の制裁を受けた。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
」 硬派でも軟派でも、細々と、小心に、ちょっとずつ扱っている人間は、発覚すると、自分自身の血税で、そのつぐないをつけさせられている。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
作例 · 標準
彼は年金だけで細々と暮らしている。
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戦後、多くの人々が細々と生活を繋いでいた。
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細々と内職をして、なんとか生計を立てていた。
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2
標準
barely continuing
作例 · 標準
古い商店街は、細々と営業を続けている。
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あの伝統工芸は、細々と後継者に受け継がれている。
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細々とではあるが、研究活動は継続されている。
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3
標準
very narrow
作例 · 標準
細々とした山道を、一行は慎重に進んだ。
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細々とした路地裏には、昔ながらの店が並んでいた。
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彼女は細々とした隙間から、外の様子を伺った。
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細々(ほそぼそ) — 幻辞.com