てな
てな異読 ってな・てね・ってね
助詞
標準
(apparently) that's what it's like, isn't it
文例 · 用例
色々あるどころか無数にあつて、空気中のオゾンの量に因ると考へる人だつてないとは云へぬ。
— 中原中也 『山羊の言』 青空文庫
海はなが身の鏡にて、はてなき浪の蕩揺に、汝はなが魂打眺む 海は汝が身の鏡にて、と云はれるとなんだか罪でも犯した気持になる。
— ――人と海―― 『海の詩』 青空文庫
はてなき浪の蕩揺に、汝はなが魂打眺む……「なーるほど…」と思ふのは、恐らくボオドレエルが私自身より意識的であることに気が付くからである。
— ――人と海―― 『海の詩』 青空文庫
さてなが魂もいやにがき、深淵ぞ さうに違ひない、海を見てると溜息が出る。
— ――人と海―― 『海の詩』 青空文庫
汝が底を探りたる、者とてはなく、汝がゆたけき内奥を、知るものとてなかりけり、さまで汝等秘密をば、守らんこと敏なりき!
— ――人と海―― 『海の詩』 青空文庫
ああ、いま新らしき遊戲は行はれ遠望の海さんさんたるにわれ諸君とゆびさし眺望してながく塔下に演説す。
— 萩原朔太郎 『交歡記誌』 青空文庫
〔洪積の台のはてなる〕宮沢賢治洪積の台のはてなる一ひらの赤き粘土地桐の群白くひかれど枝しげくたけ低ければ鍛冶町の米屋五助は今日も来て灰を与へぬ。
— 宮沢賢治 『〔洪積の台のはてなる〕』 青空文庫
〔われらひとしく丘に立ち〕宮沢賢治われらひとしく丘に立ち青ぐろくしてぶちうてるあやしきもののひろがりを東はてなくのぞみけりそは巨いなる塩の水海とはおのもさとれども伝へてきゝしそのものとあまりにたがふこゝちしてたゞうつゝなるうすれ日にそのわだつみの潮騒のうろこの国の波がしらきほひ寄するをのぞみゐたりき
— 宮沢賢治 『〔われらひとしく丘に立ち〕』 青空文庫
作例 · 標準
「あいつ、最近また会社を辞めたらしいよ」「へえ、自由人でいいですなてな感じで、気楽に生きてるんだね」
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「明日は雨が降るって予報だけど、どうする?」「中止にするしかないてな状況になるだろうね」
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「今回のプロジェクトは成功間違いなしですよ」「てなことを言って、失敗した時の言い訳を考えてるんじゃないか?」
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標準
that sort of (thing mentioned immediately prior)
作例 · 標準
「最近はキャンプブームですてな番組ばかりやっていて、少し飽きてしまったよ」
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「高級車を買ったてな自慢話を聞かされるのは、正直言ってあまり気持ちのいいものではない」
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「昔はもっと活気がありましたてな思い出話を、お年寄りが懐かしそうに語ってくれた」
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