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甚振り

いたぶり
名詞
1
標準
文例 · 用例
さも憎さげに弁太を睨んだが、「うむ、お前さんは弁太殿か、妹をいたぶりに参られたと見える。
国枝史郎 生死卍巴 青空文庫
そこで勢い岡っ引は他に副業を求めるか、ないしは地道の町人をいたぶり、賄賂を取らなければ食って行けなかった。
国枝史郎 大捕物仙人壺 青空文庫
売る土がなくなると姉が死んだといって、蔵前の札差しに、来年さらいねんの扶持米を金にして貸せといたぶりに行く。
長谷川時雨 お墓のすげかえ 青空文庫
時折り俺たちをいたぶりに来る、あの焚木拾いか、それとも盆栽採りか――思わずそんな気がしたので……。
中村清太郎 ある偃松の独白 青空文庫
「まったく、人をいたぶりなさる。
A Golden Argosy 玉手箱 青空文庫