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かっか

かっか異読 カッカ
動詞-サ変副詞-と副詞
1
標準
to burn hotly
文例 · 用例
私はたと困惑、濡れ鼠のすがたのまま、思い設けぬこの恥辱のために満身かっかっとほてって、蚊のなくが如き声して、いま所持のお金きっちり三十銭、私の不注意でございました。
――(生れて、すみません。) 二十世紀旗手 青空文庫
畳が、かっかっと熱いので、寝ても坐っても居られない。
太宰治 美少女 青空文庫
するとかっこうは残念そうに眼をつりあげてまだしばらくないていましたがやっと「……かっこうかくうかっかかっかっか」と云ってやめました。
宮沢賢治 セロ弾きのゴーシュ 青空文庫
するとかっこうはどしんと頭を叩かれたようにふらふらっとしてそれからまたさっきのように「かっこうかっこうかっこうかっかかっかっかっ」と云ってやめました。
宮沢賢治 セロ弾きのゴーシュ 青空文庫
落葉が朽ちるのか、根が水を吸うのか、巻き葉が拡がるのか、虫がささやくのか、風が渡るのか、その静かな音、音ある静かさの間に啄木鳥とむささびがかっかっと聞こえ、ちちと聞こえる声を立てる。
有島武郎 フランセスの顔 青空文庫
ちがうと首をふったが、その、冷く装うてはいるが、ドストエフスキイふうのはげしく錯乱したあなたの愛情が私のからだをかっかっとほてらせた。
太宰治 川端康成へ 青空文庫
酒はおびただしく、からだに廻って全身かっかと熱く、もはや頭から湯気が立ち昇るほどになっていた。
太宰治 善蔵を思う 青空文庫
一時に寒くなって――たださえ沸上り湧立ってる大阪が、あのまた境内に、おでん屋、てんぷら屋、煎豆屋、とかっかっぐらぐらと、煮立て、蒸立て、焼立てて、それが天火に曝されているんだからね――びっしょり汗になったのが、お庇ですっかり冷くなった。
泉鏡花 南地心中 青空文庫
作例 · 標準
夏の太陽がかっかと照りつけ、アスファルトの地面は灼熱の熱を帯びていた。
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2
標準
to lose one's temper
作例 · 標準
彼は些細なことでもすぐにかっかしてしまうので、周囲の人はいつも気を使っている。
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疲れているのか、今日は些細なことでかっかすることが多く、反省している。
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彼女はめったにかっかしないが、一度怒り出すと誰も手がつけられないほどだ。
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彼のチームメイトはすぐにかっかして怒鳴り始める癖があり、困っている。
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