胸椎
きょうつい
名詞
標準
thoracic vertebra
文例 · 用例
やがて喬介|並に警察医の検案に依って、第二の屍体は、第一のそれと殆ど同時刻に殺されたもので、致命傷は、鋭利な短刀様の兇器で背後から第六胸椎と第七胸椎との間に突立てた、創底左肺に達する深い刺傷である事が判った。
— 大阪圭吉 『気狂い機関車』 青空文庫
頭には傷はなく、肩と手に打撲傷、胸椎の一箇所に圧迫骨折があった。
— 梅崎春生 『狂い凧』 青空文庫
「この骨、ずいぶん突出していますねえ」 医師のつめたい指が十二胸椎の辺を押えた。
— 梅崎春生 『狂い凧』 青空文庫
この程度押しても、我慢が出来ないほどです」 医師の指はふたたび胸椎を押した。
— 梅崎春生 『狂い凧』 青空文庫
明日、うちに来て下さい」 胸椎の変形とコブ、腰痛とそれらと何の関係があるのか。
— 梅崎春生 『狂い凧』 青空文庫
「腰の方は別段異状はないですがね、この胸椎が――」 スタンドに黒い傘をかぶせ、写真を透かして見せながら、医師は説明した。
— 梅崎春生 『狂い凧』 青空文庫
たとえば肋骨がうしろに引っ込むとか、胸椎が歪んだら腰椎が反対側に歪むとかね。
— 梅崎春生 『狂い凧』 青空文庫
七月十九日(日曜) 十一日に書いた手紙がきょうついた。
— 一九三六年(昭和十一年) 『日記』 青空文庫
作例 · 標準
ランニング中に転倒し、第7「胸椎」にひびが入る怪我をした。
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「胸椎」のヘルニアは、背中や腕に痛みやしびれを引き起こすことがある。
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「うぐっ、背中が痛い…。」と彼はうめき、自分の「胸椎」をさすった。
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