空中写真
くうちゅうしゃしん
名詞
標準
aerial photograph
文例 · 用例
国家の非常時に対する方面だけでも、煙幕の使用、空中写真、赤外線通信など、みんな煙の根本的研究に拠らなければならない。
— 寺田寅彦 『喫煙四十年』 青空文庫
米国地理学会で出版されたペルーの空中写真帳を見るとあの広い国が至るところただ赤裸の岩山ばかりでできているのに驚く。
— 寺田寅彦 『ロプ・ノールその他』 青空文庫
一日も早く「世界空中写真帳」といったようなものが完成されるといいと思う。
— 寺田寅彦 『ロプ・ノールその他』 青空文庫
一方ではレニングラードからランゲル島へかけベーリング海近くまでも飛行機を飛ばし空中写真測量で北シベリアいったいの地図を作る事になっている。
— 寺田寅彦 『北氷洋の氷の割れる音』 青空文庫
広大な戦場や都市を空中写真によって圧縮してスクリーンのわく内に収めることもできれば、スターの片方の目だけを同じスクリーンいっぱいに写し出すこともできる。
— 寺田寅彦 『映画の世界像』 青空文庫
そこの壁には、或る海峡らしい空中写真が沢山貼りつけられてあり、それには一枚一枚日附が記されてあった。
— 海野十三 『流線間諜』 青空文庫
機上から空中写真をとっているのでありましょう。
— 海野十三 『怪塔王』 青空文庫
それ以上、どうすることも出来ないので、飛行機は、空中写真をお土産に、一先ず着陸場へ引返した。
— 江戸川乱歩 『吸血鬼』 青空文庫
ウィキペディア
空中写真(くうちゅうしゃしん)とは、飛行中の飛行体からカメラにより地表面を撮影した写真のこと。航空写真、空撮とも。
出典: 空中写真 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0