菜切り
なきり
名詞
標準
nakiri knife
文例 · 用例
その菜切り庖丁をおとなしゅう引けッ」 だのに、身の程もわきまえぬ鼠輩共です。
— 後の旗本退屈男 『旗本退屈男 第三話』 青空文庫
菜切りだ、菜切庖丁だ。
— 梅雨に咲く花 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫
「盗られた物を当てて見しょうか――菜切りだろう、え、おう、菜葉庖丁だろう。
— 梅雨に咲く花 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫
こうっと――そうよなあ、傷口を検て菜切りと睨んだんだが、玉が四時と来て、その下の土が八つ半からの雨にしこたま濡れてるとすりゃあ、彦の鼻っ柱の千里利きじゃねえが、他から運んだと見当が立たあな。
— 梅雨に咲く花 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫
その癖、その養子たちは人の好さそうなポカンとした顔つきをしていて、むしろいじめられる養母の方が鬼瓦のようなきりょうの年増であったが。
— 岡本かの子 『豆腐買い』 青空文庫
ことりのひなきりさめかかるからまつのもえぎのめだちついばむか。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
その時五十二になる権兵衛の面長なきりっとした顔は、南の国の強い陽の光と潮風のために渋紙色に焦げて、胡麻塩になった髪も擦り切れて寡くなり、打裂羽織に義経袴、それで大小をさしていなかったら、土地の漁師と見さかいのつかないような容貌になっていた。
— 田中貢太郎 『海神に祈る』 青空文庫
」 すると傍から、例の赤いきれを脚につけている年寄家鴨が、「他の子供さんはずいみんみんなきりょう好しだねえ、あの一|羽の他は、みんなね。
— DEN GRIMME AELING 『醜い家鴨の子』 青空文庫
作例 · 標準
料理好きの友人に、切れ味の良い菜切りをプレゼントした。
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彼は手慣れた手つきで菜切りを使い、大根を薄切りにしていった。
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私の母は、昔ながらの菜切りを大切に使っている。
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標準
cutting vegetables
作例 · 標準
今日の夕飯は野菜がたくさんあるから、菜切りに時間がかかりそうだ。
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料理教室では、まず基本の菜切りから教えてもらった。
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彼は菜切りが得意で、どんな野菜も均一に早く切ることができる。
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