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挟まる

はさまる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
1
標準
to get between
文例 · 用例
二人の間に私の差挟まる余地も必要もないのをはっきり自覚した。
岡本かの子 河明り 青空文庫
」       五十四 主税が大急ぎで、ト引挟まるようになって、格子戸を潜った時、手をぶらりと下げて見送ったお妙が、無邪気な忍笑。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
すべてがこの調子で、間へ二ツ三ツずつ各自の怪談が挟まる中へ、木皿に割箸をざっくり揃えて、夜通しのその用意が、こうした連中に幕の内でもあるまい、と階下で気を着けたか茶飯の結びに、はんぺんと菜のひたし。
泉鏡花 吉原新話 青空文庫
ちょうど、子爵とその婆との間に挟まる、柱に凭れた横顔が婦人に見える西洋画家は、フイと立って、真暗な座敷の隅へ姿を消した。
泉鏡花 吉原新話 青空文庫
しかしこの四つの章を読みしのみにては足らず、その間に挟まる各章を読むは、あたかも昇路及び降路において金銀宝玉を拾うが如くである。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
石狩川ここにておよそ五里の間、高きは二千尺、低きも千尺を下らざる絶壁に挟まる
大町桂月 層雲峡より大雪山へ 青空文庫
それも知らずに結婚をしてしまっては、法華を信じる自分の母との衝突のあることなど先ず予想していても、その間に挟まる自分の態度に、以後困ることが生じる惧れがありそうだった。
横光利一 旅愁 青空文庫
わからぬか愚か者奴がッ……おお……それから納戸の者を呼べ……納戸頭を呼べ……すぐに参いれと申せ」 長廊下が一しきりバタバタしたと思うと、お納戸頭の淵老人と尾藤内記の間に挟まるようにして与一昌純が這入って来た。
夢野久作 名君忠之 青空文庫
作例 · 標準
電車のドアにカバンが挟まってしまった。
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彼の意見は二つの対立する意見の間に挟まって、身動きが取れない状態だ。
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本棚の奥に大切な写真が挟まっていた。
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