切りまくる
きりまくる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞
標準
to attack and scatter
文例 · 用例
鉄壁でも切りまくる。
— 夢野久作 『実さんの精神分析』 青空文庫
慾張と名のある不人望な人の畑や林は、此時こそ思い切り切りまくる。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
右往左往する寝ぼけ眼の敵の中におどりこんで、あたるを幸いと切って切って切りまくる。
— 海野十三 『大空魔艦』 青空文庫
騎士は剣で手当りしだいに左右の敵を切りまくる役目だ。
— STORY-BOOK OF SCIENCE 『科学の不思議』 青空文庫
ヂュウスの寵兒アキリュウス、岸の傍楊柳の幹に其槍立てかけて、たゞ一刀を手に握り、神の如くに勇猛の業たくらみて、切りまくる、四角八面斬りまくる其鋭刄につんざかれ、 20凄き叫喚湧き起り、流るゝ川は血に紅し。
— ILIAS 『イーリアス』 青空文庫
めざすは、将軍家光たったひとり、罪もとがもない女たちを、刀にまかせてきりまくるのは、自分の命がおしさのひきょうなふるまいです。
— 野村胡堂 『幻術天魔太郎』 青空文庫