直筆
じきひつ
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #24786 · 青空 109 例
標準
one's own handwriting
文例 · 用例
彼が直筆の手本というものは今も村に残っている。
— 岡本綺堂 『磯部の若葉』 青空文庫
これは内密だが、一寸長唄に懸腕直筆で富士山の画がお得意だ。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
◇ 翁から直筆の短冊を貰った人は随分多いであろうと思う。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
ここに松平のお殿さまからのりっぱなご添書がごぜえますから、ご覧なせえましよ」 うやうやしく伝六が奉書包みをさし出しましたものでしたから、さっそく右門も披見すると、いかさまりっぱなお添書といったことばのとおり、それなる一書は次のごとく書かれた松平伊豆守のお直筆でした。
— 曲芸三人娘 『右門捕物帖』 青空文庫
だけども、借りた本人は生きているかも死んだかも知らねえんでね、すったもんだをやっていたら、せがれの直筆だという借用証書をつきつけやがって、あげくの果てに、とうとうだんびらをひねくりまわしゃがったんで、命あっての物種と、みすみす千両かたり取られたとこういうんですがね。
— 七化け役者 『右門捕物帖』 青空文庫
それよりも、肝心な証拠は直筆の借用証書なんだ。
— 七化け役者 『右門捕物帖』 青空文庫
本人のてめえだからこそ、直筆だろうと真筆だろうと何枚だっても書けるじゃねえか」「でも、それにしたって、生まれたうちへなにもご家人に化けていかなくたっていいじゃござんせんか」「あいかわらずものわかりの悪いやつだな。
— 七化け役者 『右門捕物帖』 青空文庫
しかも、駆け近づくと同時に手渡したのは、ご奉行直筆の次のごとき一書でした。
— のろいのわら人形 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
有名な作家の直筆サインが入った本は、高値で取引されている。
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故郷の母から届いた直筆の手紙に、胸が熱くなった。
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これは歴史上の偉人が残した、貴重な直筆の書物だ。
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