赤外
せきがい
形容動詞名詞-の形容詞
標準
infrared
文例 · 用例
光の加減で烏瓜の花が一度に開くように、赤外光線でも送ると一度に爆薬が破裂するような仕掛も考えられる。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
国家の非常時に対する方面だけでも、煙幕の使用、空中写真、赤外線通信など、みんな煙の根本的研究に拠らなければならない。
— 寺田寅彦 『喫煙四十年』 青空文庫
紫外、赤外線は勿論のこと、その中に横たわる暗黒線の内容までも分析して、何かしら戦慄的な、絶大恐るべき毒線を作る原素の潜在を確保しなければ、良心的に生き甲斐を感じなくなっているのだ。
— 夢野久作 『探偵小説の真使命』 青空文庫
光のかげんでからすうりの花が一度に開くように、赤外光線でも送ると一度に爆薬が破裂するような仕掛けも考えられる。
— 寺田寅彦 『からすうりの花と蛾』 青空文庫
ああ、街道の紆曲に、「赤外套の兒」も見えない。
— 上田敏 『牧羊神』 青空文庫
この辺りにはついぞ見かけぬ三人の若い男女が、赤外線写真のような裾野道をいくつかの荷物を提げながら辿り辿りやって来た。
— 大阪圭吉 『闖入者』 青空文庫
だから魚群が現われたって、すこしもふしぎではない」「が、海の中がこんなに明るいだろうか」「赤外線で照射してあるから、明るくうつるんだ」「ふうん。
— 海野十三(丘丘十郎) 『地球発狂事件』 青空文庫
空中から赤外線写真を撮ればいいのだ。
— 海野十三 『流線間諜』 青空文庫
作例 · 標準
夜間の監視には、赤外線を利用した装置が有効だ。
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このリモコンは、赤外信号でテレビを操作する。
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赤外域の光は、人間の目には見えない。
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