田園詩人
でんえんしじん
名詞
標準
pastoral poet
文例 · 用例
例えば、エセーニンは、所謂田園詩人らしい才能と欠点とを充分発揮して、短い生涯を終った詩人の一人であった。
— 宮本百合子 『五ヵ年計画とソヴェトの芸術』 青空文庫
秋の田園詩人の百舌鳥が、高い栗の梢から声高々と鳴きちぎる。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
その一節は讀者に忘れがたい印象を殘すが、その田園詩人はフランシス・ジャムだと云ふことになつてゐる。
— 堀辰雄 『ジャム、君の家は』 青空文庫
生来の田園詩人的素質と、まともに対象にぶつかつて行く素朴な勇気とによつて、荒けづりのやうではあるが、流動するものゝ相を瞬間にとらへるといふ戯曲作家として恵まれた天分をもつたこの紀州人に、私は早くから興味を惹かれてゐたが、「馬」以後の作品には、一種の憑かれたやうな野心がみえはじめた。
— 岸田國士 『二つの戯曲時代』 青空文庫
見かけたところ、あまりみすぼらしくて、よほど徹底した田園詩人でなければ住めそうにも見えなかった。
— ワシントン・アーヴィング Washington Irving 『妻』 青空文庫
作例 · 標準
あの作家は、自然を愛する田園詩人として知られている。
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彼は田園詩人らしく、いつも自然の中で創作活動を行っていた。
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多くの田園詩人が、失われゆく日本の原風景を歌い上げた。
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