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髭むしゃ

ひげむしゃ
名詞
1
標準
文例 · 用例
雪の中に膝をついて黄色い脂のかたまりや鉄棒をちらかして髭むしゃの百姓みたいな男が、鉄棒で車台の下をつっついてる。
一九三〇年(昭和五年) 日記 青空文庫
皆が飲み終る頃、二階じゅうを揺り動かして、羅紗売りのステパン・ステパノヴィッチが、巨大な、髭むしゃ顔を現わした。
宮本百合子 青空文庫
サア、保君、哲雄君、早く帰ろう」 一郎君が、そういって、ヨロヨロと立上りますと、髭むしゃの大男と、水夫長とは、声をそろえてゲラゲラと笑い出しました。
江戸川乱歩 新宝島 青空文庫