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決疑

けつぎ
名詞
1
標準
文例 · 用例
この人は法然に服しなかった人であったが上人誹謗の罪を懺悔し、先きに認めた浄土決疑抄という書物を焼いて、法然七七日の仏事の導師となったものである。
中里介山 法然行伝 青空文庫
四十 この三井の僧正公胤はまだ大僧都であった時に、法然の識論を破るといって、「公胤が見た文章を法然房が見ないものはあるとしても、法然房が見た程の文章を公胤が見ないのはあるまい」と自讃して浄土決疑抄三巻を著わして撰択集を論難し、学仏房というのを使として法然の室へ送った。
中里介山 法然行伝 青空文庫
あの上人の義を謗るは大きなる咎である」 といって自分の拵えた決疑抄三巻を焼いて了った。
中里介山 法然行伝 青空文庫