灰受け
はいうけ
名詞
標準
ash pan
文例 · 用例
いま私は、右手でタオルを抑えながら、左手は、ミス・ヘミングウェーの莨に灰受けを捧げている。
— 小栗虫太郎 『一週一夜物語』 青空文庫
そういう生まれ合わせだと皆はいうけれど、そうばかりは思われない。
— 伊藤左千夫 『奈々子』 青空文庫
おなじ事で、たとえ不気味だからといって、ちっとも怪しいものではないと、銑さんはいうけれど、あの、黄金色の目、黄な顔、這うように歩行いた工合。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
)と空笑いをやったとお思い、(非業の死とはいうけれど、根は身の行いでござりますのう。
— 泉鏡花 『縷紅新草』 青空文庫
一方は行かない方がえいとはいうけれど、一方では行きたい行きたいの念がむらむらと抑え切れない。
— 伊藤左千夫 『隣の嫁』 青空文庫
片意地ではない、家のためだとはいうけれど、疳がつのってきては何もかもない、我意を通したい一路に落ちてしまう。
— 伊藤左千夫 『春の潮』 青空文庫
それは遠い遠い奥山のまたその山奥だと父はいうけれども、それでもいってみたいと言い張ります。
— 佐々木喜善 『東奥異聞』 青空文庫
ゆえに事あれば国のためとはいうけれど、一家のためとは絶叫しない。
— 新渡戸稲造 『自警録』 青空文庫
作例 · 標準
この地域では、農地の排水を改善するために、大規模な排液設備が整備された。
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浸水被害を防ぐため、迅速な排液作業が求められている。
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「あー、この田んぼ、水はけが悪すぎるよ。もっとちゃんと排液しないと!」
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