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酒友

しゅゆう
名詞
1
標準
文例 · 用例
――   友、銭、酒友はありがたい、銭はほしい、酒はうまい。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
車は笑って、「こいつは俺の酒友だな」 と言ったが、びっくりさすに忍びないから、蒲団をかけてやって、自分もいっしょに寝たが、狐がどうするか見たいので、燭を消さずに見ていた。
田中貢太郎 酒友 青空文庫
はぢめの半年は小田原の郊外に移つてゐたが古なぢみの酒友が仲善くて、返つて飲む日が多くなるので、いつそわたしは思ひ切つて、全くはぢめての土地である三浦半島に移つて、横須賀に寓居を定め、金沢、浦賀、三崎、城ヶ島、油壺などゝ、歩いては泊り、泊つては歩いた。
牧野信一 或るハイカーの記 青空文庫
かねがね「おきな」の朝日山が念頭を離れなかつた私は酒友十数名を待たしておいて特売所へ駈つけ一升詰を五本仕込んで意気揚々と戻つてきた。
坂口安吾 新潟の酒 青空文庫
五年前京都に一ヶ月滞在したついでに、京都の酒友の案内で灘へ酒をのみにでかけた。
坂口安吾 新潟の酒 青空文庫
酒豪日本一 私が今までつきあった酒友を通観して、全体的に酒豪が多いと思うのは、力士と海軍々人である。
坂口安吾 明日は天気になれ 青空文庫
酒友数人のほかに、所謂食通と称する人物と、東京で代表的な料理人と言はれる連中四五人を集め、狸公を味覚の上にのせることにした。
佐藤垢石 たぬき汁 青空文庫
酒友数人のほかに、所謂食通と称する人物と、東京で代表的な料理人といわれる連中四、五人を集め、狸公を味覚の上にのせることにした。
佐藤垢石 たぬき汁 青空文庫