始まらない
はじまらない
表現
標準
It's no use
文例 · 用例
しかし今更このことを喜憂しても始まらない。
— 岡本かの子 『巴里のむす子へ』 青空文庫
唯さへ狭くなつたところへ、こゝで又、奥行を一間二尺も切り縮められちやあ仕様がないが、それもまあ世間|一統のことですから、わたしの家ばかりが苦情を云つても始まらないと、まあ諦めてゐたんです。
— 岡本綺堂 『赤い杭』 青空文庫
こいつァ、今更どう悪あがきしたところで始まらない――それで僕は、もとより極く少額ではあるが、たった一人身の僕が有っている財産――て程のものじゃない、身のまわりの物全部を、アメリカに行っている弟へ遺して行く手続でもしようと思って、こうやってあなたの所にあがった次第なのです。
— 渡辺温 『象牙の牌』 青空文庫
と謂ツて泥濘の中をぶらついても始まらない。
— 三島霜川 『青い顏』 青空文庫
」と、はツと思ツて驚いたツて始まらない。
— 三島霜川 『水郷』 青空文庫
気の違って居る者に人生の順序や常道を言った処で始まらない。
— ――二つの連作―― 『春』 青空文庫
「ながめたところで何も始まらない。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
と思うと、そのすぐ次には「おれ一人でいくらあせって見ても始まらない話だ、坊主でも女郎買いをするではないか、おれらは人間の中のくず扱いにされているんだ」と、社会が自分に強制するところの職分及び生活範囲を、自分から容認してしまうのであった。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
作例 · 標準
いよいよ、お待ちかねのライブが始まります!
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
定刻になりましたので、会議を始めましょう。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
秋の気配が漂い始めると、空気が澄んできて、日が短くなる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite