黄立羽
きたては異読 キタテハ
名詞
標準
Asian comma butterfly (Polygonia c-aureum)
文例 · 用例
猫はごろごろ喉を鳴らし、牝鶏はクックッ鳴きたてはじめました。
— DEN GRIMME AELING 『醜い家鴨の子』 青空文庫
先づ行きたては百姓生活も出来ないで、ペンキ屋、つまり壁塗りを一ヶ月ばかりして、其後、室内装飾などをした。
— 石川三四郎 『半農生活者の群に入るまで』 青空文庫
味噌のできたてはナマナマしく濃いので、私には田舎味噌のほうがよく、それのみを用いている。
— 北大路魯山人 『三州仕立て小蕪汁』 青空文庫
「お豆腐のたきたては奈何でごわす」などと言って、内儀さんが大丼に熱い豆腐の露を盛って出す。
— 島崎藤村 『千曲川のスケッチ』 青空文庫
……」とまたもや彼は喚きたてはじめた、「あんたを縛り上げて、兩手で抱えて持って行くんだ!
— ドストエーフスキイ 『永遠の夫』 青空文庫
そして彼は、滿身の力をふりしぼって、ほとんど一言ごとに、はあはあ息を切らしながら、とてつもない狂氣じみた聲で喚きたてはじめた。
— ドストエーフスキイ 『永遠の夫』 青空文庫
作例 · 標準
散歩道の脇に咲く野菊に、オレンジ色の黄立羽が止まっていた。
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「あ、黄立羽だ!翅の端がギザギザしてるのが特徴なんだよ」と弟が指をさした。
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越冬を終えたばかりの黄立羽が、春の暖かな日差しの中で力強く羽ばたいている。
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