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傷病

しょうびょう
名詞頻度ランク #30355 · 青空 19
1
標準
injuries and sickness
文例 · 用例
ベッドには、一人の患者がいなくなると、また別の傷病者がそのあとへやって来る。
黒島傳治 氷河 青空文庫
」護送に行く看護長が廊下から叫ぶと、防寒服で丸くなった傷病者がごろ/\靴を引きずって出てきた。
黒島傳治 氷河 青空文庫
田口は看護長の返事を待ちながら、傷病者がうまく橇に身を合わそうとがた/\やっているのを見ていた。
黒島傳治 氷河 青空文庫
一個大隊分遣される、それゃ、内地へ帰る傷病者の知ったことじゃない。
黒島傳治 氷河 青空文庫
軍医は、白い顔を傷病者の視線から避け、わざと降る雪に眼を向けていた。
黒島傳治 氷河 青空文庫
その辺でもどうかすると、ひどく戦塵に汚れ窶れた傷病兵の出迎えがあり、乗客の目を傷ましめたが、均平もこの民族の発展的な戦争を考えるごとに、まず兵士の身のうえを考える方なので、それらの人たちを見ると、つい感傷的にならないわけに行かず、おのずと頭が下がるのであった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
老婢は子供の時分に聞いた、上野の戦ひの時の、傷病兵の看護人が男性であつたものを、女性にかへてから非常に成績が挙るやうになつた看護婦の起源の話(これは近頃、当時の生存者がラヂオで放送した話にもあつたが)を想ひ出した。
岡本かの子 蔦の門 青空文庫
二日の午後三時に政府は臨時震災救護事務局というものを組織し、さしあたり九百五十万円の救護資金を支出して、り災者へ食糧、飲料水をくばり、傷病者の手あて以下、交通、通信、衛生、防備、警備の手くばりをつけました。
鈴木三重吉 大震火災記 青空文庫
作例 · 標準
過酷な戦地から帰還した兵士たちは、肉体的な傷病だけでなく、目に見えない深い精神的な傷も抱えていた。
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不慮の事故による傷病の療養のため、やむを得ず三ヶ月の長期休暇を取得したが、一日も早い復職を目指してリハビリに励んでいる。
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適切な衛生環境が整っていない地域では、小さな怪我から傷病が悪化し、命を落としてしまうケースも少なくない。
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ウィキペディア

傷病(しょうびょう)は、疾患と外傷を総称した呼称である。正常な身体機能や形態が内因または外力によって損なわれた状態である。そのような状態の者を傷病者という。

出典: 傷病 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0