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ちまちま

ちまちま異読 チマチマ
副詞-と副詞頻度ランク #26046 · 青空 25
1
標準
small
文例 · 用例
彼女はばらばらになった顔の道具をたちまちまとめて、愛嬌したたるような媚びの笑顔に造り直した。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
第一にそういう無限な憧憬にひかれている老女がそれを意識しないで、刻々のちまちました生活をしているのがおかしかった。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
ちまちまた、波うち際の、前にも増した肉弾戦、咆哮、乱噬。
北原白秋 フレップ・トリップ 青空文庫
四階の屋根裏には、エリスはまだ寝ねずとおぼしく、炯然たる一星の火、暗き空にすかせば、明らかに見ゆるが、降りしきる鷺のごとき雪片に、たちまち掩われ、たちまちまた顕れて、風に弄ばるるに似たり。
森鴎外 舞姫 青空文庫
彼は数秒間、ちょうど甘湯酒21の鉢の中の林檎みたいに浮いたり沈んだりしていたが、そのあげく、もともと泡立っているその酒の中でしきりにもがくのでたちまちまき起った泡の渦巻の中へ沈んで、とうとう見えなくなってしまった。
寓意を含める物語 ペスト王 青空文庫
ところが物理学からの転向組の多かった分子生物学者は、彼らのそんなちまちまとした慎みとは無縁だった。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
縦横に吹きまく風が、思いのままに海をひっぱたくので、つるし上げられるように高まった三角波が互いに競って取っ組み合うと、取っ組み合っただけの波はたちまちまっ白な泡の山に変じて、その巓が風にちぎられながら、すさまじい勢いで目あてもなく倒れかかる。
有島武郎 生まれいずる悩み 青空文庫
短刀を突きつけられると、上野の頭に、わずか萌していたあきらめは、たちまちまた影をかくした。
菊池寛 吉良上野の立場 青空文庫
作例 · 標準
彼女の部屋には、ちまちまとした可愛らしい小物がたくさん飾られている。
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ちまちまとした作業が苦手な彼にとって、プラモデル作りは苦痛だ。
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残った材料をちまちま使って、なんとか夕食を作った。
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