ガラス管
ガラスかん
名詞
標準
glass tube
文例 · 用例
また未発表ではあるが池田芳郎君の注意されたガラス管の内部的|歪による破壊の現象などもこの部類に属するもので、そこにもおもしろいわれ目の週期性が現われるのである。
— 寺田寅彦 『自然界の縞模様』 青空文庫
ガラス管は沈錘の中へ収められた。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
錘の中からガラス管を取り出して、それに代わりを入れて、入り口を、グリスでしっかり塗るのである。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
そのガラス管が錘の内へ収まるやいなや、セキメーツは「レッコ」と怒鳴る。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
よって医学生吹矢は、すぐ目の前なるテーブルの上から、やけに太い、長さ一メートルばかりもあるガラス管を鷲づかみにすることができた。
— 海野十三 『生きている腸』 青空文庫
「ほほう、入っているぞ」 医学生吹矢は、そのずっしりと重いガラス管を塀の上に光る街路燈の方にすかしてみた。
— 海野十三 『生きている腸』 青空文庫
ガラス管の中に、清澄な液を口のところまで充たしており、その中に灰色とも薄紫色ともつかない妙な色の、どろっとしたものが漬かっていた。
— 海野十三 『生きている腸』 青空文庫
そして盗みだした太いガラス管を右手にステッキのようにつかんで、地面に下りた。
— 海野十三 『生きている腸』 青空文庫
作例 · 標準
化学の実験で、ガスバーナーを使ってガラス管を熱し、直角に曲げる練習をした。
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「あっ、ガラス管の切り口が鋭利だから、火であぶって滑らかにするのを忘れないで」
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理科室の棚には、太さや長さの異なるさまざまな種類のガラス管が整然と並べられている。
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「この細いガラス管を通って、発生した気体が水槽の方へ移動していく仕組みだよ」
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