番う
つがう
動詞-五段-ウ行動詞-自動詞
標準
to pair with
文例 · 用例
煙草の一番うまいのはやはり仕事に手をとられてみっしり働いて草臥れたあとの一服であろう。
— 寺田寅彦 『喫煙四十年』 青空文庫
要するに真剣にはたらいたあとの一服が一番うまいということになるらしい。
— 寺田寅彦 『喫煙四十年』 青空文庫
男がそう祈願しはじめたのは、彼の生涯のうちでおそらくは一番うっとうしい時期に於いてであった。
— 太宰治 『葉』 青空文庫
「うまいね」「○○ぢや一番うまい」「だけど、もう厭やになつた」「己れもよ」「來て居るかい」と一人が婦人席をのぞく。
— 有島武郎 『半日』 青空文庫
みんなはそれから番号をかけて右向けをして順に入口からはいりましたが、その間中も変な子供は少し額に皺を寄せて〔以下原稿数枚なし〕と一郎が一番うしろからあまりさわぐものを一人ずつ叱りました。
— 宮沢賢治 『風野又三郎』 青空文庫
私もそこで陳氏と並んで一番うしろに席をとりました。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
ネネムはそっと一番うしろの席に座って、隣りの赤と白のまだらのばけもの学生に低くたずねました。
— 宮沢賢治 『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』 青空文庫
たとえばだね」 と、小田は新しい煙草に火をつけて、「――林檎は実が円熟して地に落ちる時が一番うまいんだ。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
作例 · 標準
毎年春になると、公園の池に鴨が番う姿が見られる。
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その鳥は一生涯同じパートナーと番う習性があるという。
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野生動物が番う季節は、新たな命が生まれる準備期間だ。
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